8~10月は、台風の季節ですね。
停電や浸水、断水などに備えておく必要があります。
本記事では、断水をピックアップします。
【約5日間の断水を経験した】筆者が、困ったことをランキング形式でご紹介。
実際にどのように対応したのか、何か支援があったのか等についても紹介しますので、合わせてご覧ください。
なぜ断水が起こる?
断水は、以下のような様々な原因によって起こります。
- 水道管の破裂や損傷
- 浄水場の停電
- 貯水池に土砂や流木が流れ込む
断水で困ったことランキング
筆者宅は、普段からミネラルウォーターを常備(2L×18本と550mL×24本)しているため、飲み水には困りませんでした。
これ以外で困ったことを、ランキング形式でご紹介します。
1位 トイレ
我慢するわけにもいかないのが、トイレです。
排尿回数は、1日あたり5~7回の方が多いと思います。
筆者は簡易トイレを準備していなかったため、近所の井戸水を流す用の水として使用しました。
しかし、1度に必要な水の量が多く、運ぶのがとても大変でした。
また、排水管が破損している場合、行政から「トイレの水を流さないように」と通達が出ることがあります。
これらの理由から、簡易トイレを1週間分準備しておくことをオススメします。
大人2人であれば、7回×7日×2人=98回分となります。
\ 簡易トイレは1週間分 /
2位 洗濯
2、3日の断水なら洗濯せずに過ごせるかもしれませんが、長期となると洗濯が必要になってきます。
筆者は、洗うものを最低限に絞り、井戸水で手洗いし、ミネラルウォーターですすいでいました。
停電はしていなかったため、脱水と乾燥だけ洗濯機に任せました。
近くの地域で断水が起こっていなければ、そこのコインランドリーを使用するのも手です。
ただ、利用者が多い可能性があるため、お風呂に貯めた水で手洗いすることをオススメします。
\ 折り畳みの大きなバケツが便利 /
3位 調理
最近は、非常食を備えているお宅も多いのではないでしょうか?
よく「3日分は備えておきましょう」と耳にします。
それ以上の日数となると、調理をするか、支援物資を受け取る必要が出てきます。
筆者は、お米を炊こうとしたら、お米をとぐだけで2Lのミネラルウォーターを消費してしまいました……。
パックご飯や、無洗米を購入しておけばよかったです。
\ 我が家はパルシステムで非常食を購入 /
4位 食器洗い
食器を洗うのも、たくさんの水を必要とします。
しかも、口に入れるものですので、飲料水で洗いたいですよね。
パッと思い浮かぶ対策は、そもそも洗わないこと。
紙皿を使用し、そのまま捨ててしまうのが衛生的に良いです。
実は、それ以外にも方法があります。
ラップです。
食器にラップを被せて、その上に食材をのせます。
片付ける時は、ラップを剥がすだけ。
紙皿ほどゴミもかさばらないですし、災害時に様々な使い方ができるラップの準備をオススメします。
参考記事(外部リンク):ラップの活用法8選
5位 入浴
可能であれば、毎日汗を流してさっぱりしたいですよね。
それは叶いませんが、汗拭きシートとドライシャンプーを準備しておけば、ある程度はスッキリします。
また、近隣地域で断水が起こっていなければ、そこにある入浴施設に行くのも手です。
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まとめ
約5日間の断水を経験した筆者が、困ったことをランキング形式でご紹介しました。
水が使えないことは、想像していたよりも遥かに不便でした。
備えておけば、少しは快適に過ごすことができます。
ご家庭の防災グッズを確認し、不足しているもの購入してみてください。
工場がある会社だと、工業用水をトイレに使用していることがあります。
断水の影響を受けていない可能性があり、トイレが使えるかもしれません。