キネティックサンドの購入を考えているけど、散らかって掃除が大変そう……。
我が家もこの悩みがあって、なかなか決断ができませんでした。
あまりにも外が暑いので、思いきって購入。
正直レビューします。
片付けの手順や収納方法もご紹介しますので、合わせてご覧ください。
キネティックサンドとは?
スウェーデン生まれの「動く砂」です。
98%が純粋な砂で出来ており、動きの秘密は2%の特許技術にあります。
流れ落ちる様子は、砂自体が動いている様な不思議な砂です。
アメリカ・ヨーロッパでの安全基準に合格しています。
内容量 | 910g |
対象年齢 | 3歳以上 |
成分について | 小麦成分は全く含まれていません |
実際に遊んでみた!
我が子(3歳、1歳)は、公園でも砂場遊びが一番好きなので、キネティックサンドもとても楽しんでいました。
掃除が大変ですが、上手に箱の中で遊べるようになれば、散らかるのも最小限になっていくと思います。
「購入して良かった!」と自信を持って言えます。
ここからは、以下の5点に着目し、レビューします。
- 量
- 手触り
- 形の作りやすさ
- 散らかり具合
- 片付け
量
2箱購入しました。
メーカーも以下のように説明していますが、実際に遊んでみて、1人2箱あれば十分足りそうだと思いました。
お子様お一人で遊ぶ場合
ラングスジャパン
丁度楽しめる量は
キネティックサンド2個分を
おススメいたします
手触り
「丁度いい水加減の砂」のような手触りです。
手ですくって落とすと、砂が動くように平らに広がっていきます。
この動きを眺めるだけでも面白いです。
また、手触りとは少し話がずれますが、スケッパーなどで砂を切ると、サクサクと音を立てます。
この切り心地も面白いです。
形の作りやすさ
型にぎゅっと押し込むと、しっかりその形をキープしてくれます。
大きなお城も作れそうです。
手でお団子を作る場合は、軽く触れるようにコロコロ転がすと、形を作ることができました。
散らかり具合
まとまってくれるので、床に落ちても回収しやすいです。
しかし、服や足についたまま移動してしまうと、見えない小さな砂が床に落ちてしまいます。
大きいシートの上で遊び、終わった後はシートの上で砂をよくはらたほうが良さそうです。
筆者宅では、3畳サイズのブルーシートをひき、その上で遊んでもらっています。
1人であれば2畳サイズ、2、3人であれば3畳サイズのシートがあれば安心です。
片付け
砂同士がくっついてまとまっているので、片付けやすいです。
しかし、「散らかり具合」でも述べましたが、服や足についたまま移動してしまうと、見えない小さな砂が床に落ちてしまいます。
これがとても掃除しにくく、掃除後も足の裏についてしまいます。
おすすめの片付け手順は、以下の通りです。
注意点
プラスチック容器で保管
段ボールや紙の箱、木箱などで保管すると、キネティックサンドの質感が変わってしまうことがあります。
プラスチック容器で保管してください。
メーカーのラングスは、ラングスサンドテーブルをおすすめしています。
しかし、以下の理由で、筆者宅では採用しませんでした。
- 保管時にテーブルの足が邪魔
- 蓋が乗ってるだけで密閉できない
代わりに、無印良品のやわらかポリエチレンケースを使っています。
別売りで密閉できるフタもあるので、箱の外に砂が出てしまうこともありません。
水を混ぜない
絶対に水を混ぜないでください。
乾かしても、元の質感に戻ることはありません。
交換時は全入れ替え
長く使用していくと、サラサラになったり、まとまりにくくなったりします。これが交換の目安です。
このとき、古いキネティックサンドに新しいキネティックサンドを混ぜないでください。質感が変わってしまきます。
交換の時には、すべて入れ替えてください。
筆者宅は購入したばかりなので、まだ交換時期を迎えていません。どのくらいの期間で交換するのか、わかりましたらお伝えします。
まとめ
キネティックサンドをご紹介しました。
大きなシートの上で遊んだり、片付けの手順を守れば、大人もそこまでストレス無く、遊ばせることができます。
筆者の子どももとても楽しんでくれたので、「購入して良かった!」と自信を持って言えます。
暑い夏ですので、室内遊びのひとつとしていかがでしょうか。