雨の日、帰宅して「濡れた傘、どこに置こうに置こう……」と困ったことありませんか?
- 玄関の中に持ち込んだら、玄関タイルに水溜まりができてしまった
- 傘立てに入れたら、濡れてない傘まで濡れてしまった
- 玄関の外に立て掛けておいたら、倒れていた
こんな「濡れた傘の置き場所問題」、地味だけどけっこうストレスなんですよね。
そこで今回は、次のことをご紹介します。
- 傘置き場を作るときの3つのポイント
- 傘を外に置いておくときに便利なアイテム
濡れた傘の置き場のポイント
まずは、濡れた傘の置き場を作るときのポイントを見ていきましょう!
収納用の傘立てとは別に準備

雨が降っていない日は、傘をどこに収納していますか?
わが家は、傘立てに入れて玄関土間のすみに置いています。
雨の日、濡れた傘をこの傘立てに入れると、使っていない傘まで濡れてしまうことに……!
使っていない傘も干すのは手間ですし、干さずにそのままにするとカビの原因にもなります。
収納時に使う傘立てとは別に準備するのがおすすめです。
外に置く
濡れた傘を玄関に持ち込むと、玄関タイルに水が垂れてしまいます。
タイルが濡れると、次のようなデメリットが。
汚れやすくなる
濡れた傘のしずくには、外のホコリや泥が混ざっていることが。
床に垂れると、タイルに黒ずみや水アカが残りやすくなり、掃除の手間が増えます。
タイルや目地の劣化が進む
何度も乾湿を繰り返すと、タイルの目地や接着剤の劣化が進むことがあります。
築年数が経っているおうちは、特に要注意!
濡れた傘を置いておくと、水溜まりができるほどタイルが濡れてしまいます。
「掃除の手間の増加」や「タイルの劣化」にも繋がるので、外に置いておくようにしましょう。
浮かせる
傘立てって、底の部分に汚れがたまって掃除が面倒ですよね。
取り外し可能で掃除しやすいタイプもありますが、正直この掃除すら面倒!
そこでポイントとなるのが、「傘を浮かせられること」。
玄関の外にバーやフックがあれば、畳んだ傘をさっとかけておけます。
バーに砂ぼこりがつきますが、濡れタオルで拭くだけでキレイになります。
傘立ての掃除よりはラクです!
【実際に使ってよかった!】おすすめ商品2選
ここからは、実際に使って「これは便利!」と感じた2つのアイテムをご紹介します。
【持ち家の方はこっち!】vik マルチフック
- 無駄のないシンプルデザイン
- 傘やカバン、リードフックなど、幅広く使える
- 屋外での使用にも耐えられる弾力性のある樹脂
- ビス留めで取り付け
まずは、【vik マルチフック】です。
ビス留めで取り付けるため、持ち家の方向けとなります。
名前の通り、傘以外にも幅広く使えるフック。
買い物帰りに玄関のカギを開けるとき、荷物をかけておくこともできます。
カラーは、ブラックとグレーの2色。
わが家をブラックを採用しています。
マットなカラーと、シリコンのような柔らかい素材がお気に入りです!
【賃貸でもOK】tower マグネットアンブレラハンガー
- 強力マグネットで玄関ドアやスチール製の外壁に取り付けOK
- マグネットだから設置も取り外しもめちゃ簡単!
はい!次はみんな大好きな【tower】シリーズ!
傘立ても販売されていますが、おすすめは【マグネットアンブレラハンガー】です。
マグネット式なので、賃貸の方でも使えます。
雨の日、ドアの外側に付けるだけ。
雨が降っていない日は、ドアの内側に付けておけば、見た目もスッキリですね。
折り畳み傘など、紐タイプもかけておけます。
おまけ|設置するならどのくらいの高さ?

先ほどもお話ししましたが、わが家は【vik マルチフック】を採用しています。
ビスで取り付けるため、「やっぱりこの高さ違うな……」と思っても、簡単に変えることができないのがデメリット。
取り付け前にダンボールでシミュレートして、床から100cmに決めました!
設置してから2年ほど経ちますが、不便はありません。
まとめ
濡れた傘の置き場所について、ポイントと便利なアイテムをご紹介しました。
濡れたままだと【カビの原因】に、ホコリも混ざった雨水は【汚れの原因】にもなるので、次の3つのポイントをおさえて置き場所を考えましょう!
- 収納用の傘立てとは別に準備
- 外に置く
- 浮かせる
実際に使って便利だと思ったアイテムは、次の2つ。
雨の日も気持ちよく過ごせるように、あなたの生活に合ったスタイルを見つけてみてくださいね。
賃貸のアパートに住んでいた頃、玄関横にバーがついていました。
最初は、使い道が全くわからず……。
雨の日、「傘かけておくの便利じゃん!」と気付き、家を建てた際にも採用しました。
新築のダイワハウスの賃貸(d-room)は、家をたてるときの参考になります!