お家づくりの後半戦で検討するカーテン類。
【バーチカルブラインド】を採用しようか、考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、「バーチカルブラインドで子どもが遊ぶ」という投稿をよく見かけます。
心配がありつつも、筆者宅はバーチカルブラインドを採用。
1年経ちました。
1年使ってみてわかったデメリットをご紹介します。
現状の写真も載せていますので、合わせてご覧ください。
バーチカルブラインドとは?
バーチカルブラインドとは、短冊状の生地(ルーバー)を垂直に吊り下げた、窓まわりアイテムです。
ルーバーの角度を調整して光や外からの視線を遮ったり、ルーバーを左右に寄せて開閉できたりします。
【1年使ってわかった】デメリット
筆者宅には、3歳と1歳の子どもがいます。
「バーチカルブラインドで子どもが遊ぶ」という投稿をよく見かけることがありましたが、採用し、1年経ちました。
実際に使ってみてわかったデメリットをご紹介します。
遊んでヨレヨレになる
バーチカルブラインドが初めてだと、目新しいのか子どもが遊んでしまいます。
ルーバーをギュッと握ると、その跡がついてワカメのようにヨレヨレになります。
とは言っても、この程度です。
一番左のルーバーがヨレヨレになっていますが、写真だと分かりにくいですよね。
汚れた手で触って汚れる
子どもが手づかみで食べた手で、ルーバーを触ることがあります。
最近は、壁紙と同じホワイトを採用しているご家庭も多いですが、汚れが目立ちやすいです。
(カーテンでも言えることですが。)
子どもが転ぶ
バーチカルブラインドの下部には、ルーバーを整列させるためのボトムコードがついています。(スペーサーコードとも言います。)
子どもがバーチカルブラインドで遊んでいると、このボトムコードに引っ掛かり、転んでしまうことがあります。
対策:ボトムコードを外す
ルーバーの角度が変わってしまう
バーチカルブラインドの近くで走り回って、少しぶつかると、一部のルーバーの角度が変わってしまいます。
ルーバーを全て閉じると、全てのルーバーの角度が揃います。
対策はないので、都度操作して直すしかありません。
風が吹くとパタパタ揺れる
涼しい時期は、窓を開けて風を取り込みたくなりますよね。
風が吹くと、バーチカルブラインドが揺れます。
ルーバー同士がぶつかる「パタパタ」という音もするので、気になる方もいらっしゃるかもしれません。
対処法
ウォッシャブル商品を買う
バーチカルブラインドには、洗濯可能な商品、洗濯不可の商品があります。
洗濯するのが面倒な方は、洗濯不可の商品でも良いと思います。
しかし、お子さんがいて、少しでもキレイな状態を保ちたい方であれば、ウォッシャブルタイプを購入するのがおすすめです。
また、洗濯後、元の通りに吊るした状態で乾燥させます。
乾燥中にシワもある程度取れるため、シワ対策にもなるでしょう。
ボトムコードを外す
バーチカルブラインドの下部にあるボトムコード。(別名:スペーサーコード)
これに引っ掛かり、転んでしまう可能性があります。
小さいお子さんやペットがいらっしゃるご家庭は、ボトムコードを外すのもひとつの手です。
外すことの欠点は、「ルーバーがバラバラと動いて整列しにくくなる」ということくらいです。
まとめ
【バーチカルブラインド】のデメリットをご紹介しました。
デメリットはありますが、筆者は後悔していないです。
スタイリッシュなデザインも気に入っていますし、横に開閉できるという機能面もニーズに合っていました。
後悔のないようにたくさん検討し、楽しいお家づくりにしてください。
\ 筆者宅と同じ商品を /
筆者宅は、洗濯可能なニチベイのポポラ2を採用しました。洗濯方法は、また改めて記事を書かせていただきます。