エコカラットに写真とかドライフラワーを飾りたい!
でも、どう飾ればいいか……と、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
筆者もその1人!
今回は、「穴を開けるのはちょっと……」という方向けに、実際に筆者が試して大満足だったアイテムをご紹介します。
エコカラットにフック、そもそも付けていいの?
エコカラットに何か飾りたいとき、パッと思い浮かぶのは「フックを取り付ける」こと。
でも、ピンやフックをエコカラットに打ち付けてしまうと、割れたり、破損してしまうことがあります。
どうしても取り付けたい場合の案は、この4つ。
[エコカラット施工前の場合]
案①取付場所を避けてエコカラットを設置
案②施工業者に穴をあけて取り付けてもらう
[エコカラット施工済みの場合]
案③貼り付けるタイプのフックを採用
案④天井取り付けのピクチャーレールを採用
今回は、「案③貼り付けるタイプのフックを採用」を試してみたので、ご紹介します。
採用したのは【3M コマンドフック】
3Mから出ているコマンドシリーズは、壁に穴を開けずにモノを掛けられる粘着フック。
次のような特徴があります。
- 工具不要で取り付けられる
- きれいに剥がせる
- しっかり固定できる
エコカラットは凹凸があるので、シリーズの中でも【屋外用】を選ぶのが耐久的にはおすすめです。

でも、ちょっと見た目がいまいち……。
そこでわが家は、【コマンドフック ニッケルサテン Sサイズ】を採用しました!
でも、こちらは平らな壁用なんです。
エコカラットへの取り付けには向いていません……。
でも、どうしても取り付けたい!
そこで、今回は、1週間後、1ヶ月後……と、経過も合わせてご紹介します。
(絶対に落下しないでほしい!という方は、屋外用をご利用ください。)
実際に取り付けてみた(手順とポイント)
①取り付け位置を決める

まずは、フックの取り付け位置を決めます。
マスキングテープでフックを仮止めして、離れたところから見てみると、取り付け後をイメージしやすいです。
わが家は、壁用のライト下に決めました!
②貼る場所を掃除する
壁の表面をきれいな濡れた布で拭いて、油分やホコリを取ります。
③粘着タブを取り付ける

付属している粘着タブをフック本体に取り付けます。
➃フックを壁に取り付ける

フック本体を壁に貼り、30秒ほど押し付けて圧着します。
外箱に書いてある取り付け方法だと、エコカラットを傷つけそうで心配だったので、この方法にしました。
(外れやすいなど、問題があれば訂正します。)
⑤1時間以上待ってから使用開始

貼り付けた直後はまだ不安定なので、1時間以上待ってからモノを掛けましょう。
私は念のため半日置きました。
取り付け後の様子

ドライフラワーを飾ってみました。
耐荷重450gに対して、ドライフラワーの重さは43gです。
(平らな壁用のフックを取り付けているため、実際の耐荷重はもっと低い想定です。)
落ちずにしっかりとくっついててくれるのか、経過をご紹介します。
【1週間後】しっかりくっついてる
軽く触って揺らしても、大丈夫そうです。
【1ヶ月後】経過観察中
【3ヶ月後】経過観察中
まとめ
エコカラットは「魅せる壁材」。
だからこそ、ちょっとしたアートや写真、子どもの作品を飾るだけで空間がグッと引き立ちます。
エコカラットに飾る方法としてはいくつかありますが、今回は、貼り付けるタイプのフック【3Mのコマンドフック】を使った例をご紹介しました。
- 穴を開けずに
- 気軽に
- 失敗してもやり直せる
ので、挑戦するハードルがグッと下がりますよ◎
ただ、凹凸のあるエコカラット。
しっかり粘着フックを取り付けられるのか心配なので、経過観察も合わせてご紹介しました。
今のところ、しっかりついています!
「エコカラットにフックなんて無理かな……?」とあきらめていた方は、ぜひ一度3Mのコマンドフック、試してみてくださいね!