自己肯定感が高まる？【長谷川あかり】料理してる感がある軽い煮込み

長谷川あかりさんの２冊目のレシピ本『つくりたくなる日々レシピ』をご紹介します。

今回注目するのは、２章「フライパンひとつの軽い煮込み」。

長谷川あかりさんは、疲れた日こそ軽い煮込みがおすすめだと言います。

どのくらいの時間で作れるか、調査します。

『つくりたくなる日々レシピ』とは？

著者は、料理家・管理栄養士の長谷川あかりさんです。２冊目のレシピ本となります。

この本のテーマは、「時短料理でもなく、丁寧料理でもない。でも、料理をしている感がきちんとある」。

簡単でおいしいだけでなく、「料理する私って素敵！」と自己肯定感が上がるような日々レシピが掲載されています。

内容は、以下の５つの章に別れています。

1. いただきますまで20分
   ふだん使いの気楽なレシピ
2. 疲れた日こそつくりたい
   フライパンひとつの軽い煮込み
3. 季節を味わう２品献立
   炊き込みごはんと一汁または一菜
4. ケの日以上、ハレの日未満
   頑張らなくてもほめられるひと皿
5. 夜遅くても罪悪感なし
   体に優しいほっこりごはん

２章「フライパンひとつの軽い煮込み」

疲れた日に、軽い煮込み料理はいかがですか？

煮込んでいる間は自由。
何もせず、湯気を見ながらぼーっとする時間もまたいいものです。

長谷川あかり『つくりたくなる日々レシピ』

11品掲載されている中から、以下の４品をご紹介します。

レシピ名	調理時間	味
シンプル肉じゃが	30分	4.5
すっきり角煮	35分	5.0
昆布バターポトフ	32分	3.8
ブイヤベースごはん	20分	4.0

シンプル肉じゃが

牛肉とじゃがいもだけの、シンプルな肉じゃがです。

調理時間

調理時間は、30分でした。

このうち、煮込み時間は20分。
煮込んでいる間は、ボーッもするも良し、簡単な副菜を作るも良しです。

味

4.5

味は、しっかりとした味付け。
ご飯が進みました！

肉じゃがは、牛肉のうまみが大事です。

特に明記されていないですが、国産の牛肉を使った方が香りも良く、美味しいと思います。

すっきり角煮

ほんの少しカレー粉を入れた、本格的な味わいの豚の角煮です。

調理時間

調理時間は、35分でした。

このうち、煮込み時間は25分です。
野菜がないので、煮込んでいる間に簡単な副菜を作ってもよさそうです。

味

5.0

美味しすぎたので、★５です！

カレー粉が入っていることはわかりますが、カレーの風味は強すぎません。

さっぱりした、本格的な味わいの角煮でした。

お肉を食べ終わった後は、ご飯にタレをかけて頂きました。
和風さっぱりカレーを食べているようで、〆まで美味しかったです。

昆布バターポトフ

白菜をたっぷり食べられる、昆布とバターの旨味が美味しいポトフです。

調理時間

調理時間は、32分でした。
このうち、煮込み時間は25分です。

味

3.8

昆布とバターの風味をほんのりと感じる、ほっとする美味しさのポトフです。

コンソメ等のうま味調味料を入れていないことを考慮すると、「この旨味を出せるのはすごい！」と思いました。

ブイヤベースごはん

シーフードミックスを使った、お手軽に作れるブイヤベースごはんです。

調理時間

調理時間は、20分でした。
このうち、煮込み時間は８分です。

味

4.0

特別感があるオシャレな味でした！

隠し味の【イカの塩辛】によって本格的な味わいになるそうです。

実は作るのが２回目で、前回は家に塩辛がなく、代わりに【鮭フレーク】を入れました。

旨味は劣りますが、鮭フレークでも美味しくできました。
是非、両方の隠し味で作ってみてください。

まとめ

長谷川あかりさんのレシピ本『つくりたくなる日々レシピ』の２章「フライパンひとつの軽い煮込み」から、４品ご紹介しました。

調理時間は30分前後ですが、その大半が煮込み時間。
レシピ本の２章には、ゆったりとした気分で作れるレシピが11品掲載されています。

疲れた日こそ、軽い煮込み料理はいかがですか？