「早くして!」を言わなくても大丈夫。年長さんの朝支度が進む3つの工夫

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子育て

朝の時間、こんなやり取りが繰り返されていませんか?

  • 「早く着替えて!」
  • 「もう出る時間だよ!」
  • 「何度言ったら分かるの?」

わかってはいるけれど、つい強い口調になってしまう……。
そんな自分にモヤモヤして、

怒らずに支度してほしいだけなのに……

と、感じる方は多いのではないでしょうか。

年長さんは、もうすぐ小学生。
身の回りのことを自分でできるようになってほしい時期ですが、実は“できない”のではなく、“まだ発達途中”なだけということも多いのです。

この記事では、年長さんが朝の支度をしない理由を整理しながら、「怒らずに支度が進む工夫」とわが家の例を合わせてご紹介します。

なぜ朝の支度をしないの?【4つの理由】

時間の感覚がまだあいまい

子どもは、

  • 「5分後に出発しようね」
  • 「あと10分でごはん終わりだよ」

といった “時間の感覚” をまだ体の中に持っていません。

もう時間がなくて「あと3分だよ!」と言っても、こう思うだけ。
急がないといけないなんてわかりません。

なんかママが怒ってるなー

※怒られていることに気付くだけマシか……?

ここで重要なのは、“時間を見える形する”ことと、“時間の感覚を積み重ねる練習”。

遊びの中から、少しずつ時間感覚を身に付ける練習していきましょう!

親の声かけが“指示待ち”を強化している

つい先回りして「ハンカチ持った?」「歯磨きした?」と声をかけていませんか?

これは一見やさしいサポートですが、繰り返すうちに子どもは「言われるまで動かない」状態になりやすいんです。

私の声かけのせいで……

なんて、責めないでください!
忙しい朝は、どうしても声かけしたくなります!

なので、声かけしなくても子どもが自発的に動けるように、「自分で確認する仕組み」を作ってみましょう。

朝のルーティンが習慣化されていない

朝は、親も子もどうしてもバタバタしがちで、日によって流れが変わることもありますよね。

ただ、ルーティンが定まっていないと、毎回「次は何をすればいいんだっけ?」と、考える必要がでてきます。

この “考える負荷” が、結果的に
迷う → 手が止まる → 時間がかかる」
のループにつながってしまうんです!

だからこそ、順番の固定化(=ルーティン化) が鍵になります。

そして、ルーティンを“声”ではなく“目で見える形”にしてあげると、「言われて動く」から「自分で判断して動く」への移行が、よりスムーズになります。

「次に何をするのか予測できること」は、子どもにとって安心感となり、その安心感が、自立の芽を育てると言われています。

心理的な抵抗(登園・登校への不安)

年長さんになると、集団の中での役割が増えたり、「できる/できない」が以前より見えやすくなったりします。

その変化は、子どもの内側では “小さなストレス” になっていることも。

「行きたくない」と言葉には出さなくても、次のような行動の変化があったお子さんもいるのではないでしょうか?

  • 朝だけ不機嫌
  • 着替えが進まない
  • 甘えが強く出る

これは、「支度が進まない」の裏側に、園・学校に向かう心のハードルが隠れているかもしれない、ということです。

そんなときは「早くして!」よりも、まずは不安をちょっと受け止める一言を入れる方が、結果的に支度が進みやすくなることもあります。

怒らず支度が進む!家庭でできる3つの工夫

ここからは、わが家でも効果を感じた「怒らずに支度が進む3つの工夫」をご紹介します!

時間と朝やることの「見える化」

前述の「時間の感覚がまだあいまい」「親の声かけが“指示待ち”を強化している」に共通するのが、「見える化」。

  • 時間の見える化
  • 朝やることの見える化

これらを取り入れることで、「今どこまでできたのか・あとどれくらい時間があるのか」を、視覚的に理解できるようにします。

最初のうちは一緒にやったり、

  • 「どこまでできたかなー?」
  • 「この時間で準備しようね」

といった声かけが必要ですが、時間感覚が身に付き習慣化されれば、自発的に準備するようになります。
朝の空気もぐっと穏やかになりますよ!

わが家の例

こんなアイテムを活用しています。

砂時計

保育士のてぃ先生が砂時計を活用しているという話を聞いて、わが家でも採用!

初めのうちは

「砂が上から下に落ちるね!」

「色んな大きさがあるね!」

といったように砂時計自体に興味津々だったので、砂時計をおもちゃとして遊んでもらいました。
※「割れちゃうから優しく触ってね」という声かけや見守りは必要です。

次に、時間の短い砂時計で「3分でどれだけ釣れるかなゲーム」など遊びに取り入れて、その後に支度へと取り入れていきました。

ただ、すべての支度に時間制限をつけるのはいかがなものかと思い、特に時間がかかる食事に30分の砂時計を活用しています。

みてみてできたよボード

  • 絵でやることを示したい
  • やることの順番がわかるようにしたい
  • 「できた」がわかるようにしたい

このような想いにマッチしたのが、「みてみてできたよボード」

星の磁石にやることのイラストが書いてあって、やる順番にボードに貼り付けます。
できたら、子どもが自分で上にスライド。

シンプルだけど可愛い見た目なのが気に入っています。

「選ばせる」ことでやる気を引き出す

人は「自分で決めたこと」には責任を持ちやすいものです。
これは子どもにも当てはまります。

「今日はどっちの服にする?」

「歯磨き粉、いちご味とブドウ味どっちにする?」

など、小さな“選択肢”を渡すだけで、子どもは主体的に動こうとするようになります。

ただ、選択肢を渡しても、「どっちも嫌!」と言うこともありますよね。
「まだ遊びたい」「ママと一緒にいたい」という気持ちが隠れているのかもしれません。

  • 「まだ遊びたいよね」と気持ちに寄り添う一言を添える
  • 5分だけ一緒に遊んだり、支度をしたりする

など、心を満たしてあげてから選択肢を渡すと、スムーズに進むかもしれません。

「できた」を積み重ねる

叱るよりも、「できたね」を積み重ねていく方が次の行動につながる“エネルギー”になりやすいです。

たとえば、

  • ボタンを1つ自分で留められた
  • 靴下を自分で履けた
  • 歯ブラシを自分で持ってこられた

こういうほんの小さな前進でOKなんです!

そこに光をあてることで、子どもの中に「自分でできる」(自己効力感)が静かに積み上がっていきます。

さらに、お支度ができた日にはカレンダーにシールを貼る、など見える形にしてあげると“達成の感触”が子ども自身の中で育ちやすくなります。

「できなかったところ」より「今日できた小さなこと」を拾っていくことで、朝の空気は驚くほど変わっていきます。

わが家の例
筆者
筆者

わが家の息子は、1時間も食事が終わらない上に、結局食べきらないという状態で、「早く食べて!」と叱る毎日でした。

保育園や幼児教室の先生とも相談し、いったん次のことを徹底することになりました。

  • 食事中に立ったら食事を下げる
  • 30分で食べきれる量に減らす

見て!全部食べたよ!

と、お皿を見せてくれるように。
少しずつですが、食べる量を増やすこともできています。

とはいえ栄養面が少し心配で、気休めにグミサプリをあげています。

グミサプリ

もともと、保育園に行く前にブドウ味のグミをあげていました。(玄関への誘導用です)
「どうせあげるなら、栄養もとれたらいいな」と思い、見つけたのがグミサプリ

普通のグミよりは少し高いですが、子ども向けサプリの中では続けやすい価格帯だと感じています。
後味に少しだけ苦味がありますが、子どもたちはそこまで気にしていない様子です。

「1日3粒まで」と決まっているので、2歳の娘にとっては“数の練習”にもなっています。

まとめ

年長さんの朝の支度は、「本人ができる/できない」ではなく、“環境と仕組み” で大きく変わります。

  • 見える化: 迷いを減らす、時間感覚を育てる
  • 選ばせる: 主体性を育てる
  • できたを積み重ねる: 自己効力感を育てる

その積み重ねの中で、子どもは「やらされる」から「自分でもできる」にシフトしていくんです。

小学校に上がっても、“自分でできた朝”の積み重ねは、確実に子どもの背中を押します。

まずはひとつの仕組みだけ。
是非取り組んでみてください!

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