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スリーパーを着せたいのに、全力拒否される……。
こんなお悩み、ありませんか?
筆者の子もスリーパーが嫌いで、布団から飛び出しては寒そうにしてるのに、いざ着せようとすると大泣き。
結局、何回も布団をかけ直すハメになり、寝不足が続きました。
現在では、「暖房をつけて寝る」というところに落ち着いています。
本記事では、スリーパーを嫌がる理由と、その対策をご紹介します。
なんでスリーパーを嫌がるの?
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スリーパーを嫌がる理由は子どもによってさまざまですが、主にこんなパターンがあります。
着心地がイヤ!
ゴワゴワ、チクチク、暑いなど、素材や形が合わない可能性があります。
動きにくい!
足がバタバタしづらい、腕が引っかかるなど、寝相が悪い子ほど気にしがち。
「着せられる」のがイヤ!
そもそも着替えが嫌いな子も。無理やり着せようとすると余計に拒否されてしまいます。
すでに暖かい!
大人から見ると寒そうでも、子どもは意外と暑がり。寝汗をかく子は、スリーパーなしのほうが快適な場合も。
スリーパーを嫌がるときの対策
素材やデザインを変えてみる
スリーパーと一口に言っても、素材や形はさまざま。
子どもに合うものを選ぶと、意外とすんなり着てくれることも!
素材・形 | 特長 |
---|---|
ガーゼ素材 | チクチクしにくく、通気性も◎ |
綿毛布 | あたたかく、ふわふわした肌触りが◎ |
袖なしタイプ | 腕が自由に動かせる |
お気に入りのキャラや色を選ぶ
好きなキャラクターや色だと、自分から着てくれる子も。
今あるスリーパーを活用したい場合は、アイロンワッペンをつけてみるのもおすすめです!
自分で選んでもらう
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自分で選んだものだと、納得しやすいことも。
「こっちとこっち、どっちがいい?」と選択肢を与えると、着てくれる可能性が上がります。
寝ている間に着せる
どうしても嫌がる場合は、子どもが寝た後にそっと着せるのも手。
筆者の子はこれで何回か成功しましたが、失敗して起こしてしまったり、眠りが浅くなったときに気づいて「やだぁぁぁ!」と泣き出してしまったことがあります……。
【スリーパーは諦める……】代わりの寒さ対策
何をしてもスリーパーを嫌がる場合は、スリーパーなしでも寒くならない工夫をしましょう。
厚着をする
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大きめのトレーナーを上から着るなど、厚着をしてみるのはいかがでしょうか?
「パジャマの上から着る」ということはスリーパーと変わらないのに、普段着ているトレーナーだとすんなり着てくれることもあります。
しかし、厚着をすることで寝返りしづらくなり、夜中に目を覚ましてしまうことも。
何日間か様子を見てあげてください。
布団を固定する(寝袋型布団など)
布団を固定するクリップや、寝袋型布団を活用してみるのもおすすめです。
蹴り飛ばすことがないので、寒さの心配をせずにお父さん、お母さんも眠れます。
しかし、「ちょっと足を出したい」ということがしずらいので、嫌がってしまうお子さんもいるかもしれません。
固定クリップ
寝袋型布団
【筆者宅はこれ】暖房をつける
「18~21℃くらいの設定温度で暖房をつけて寝る」という、最終手段です。
しかし、エアコンだと乾燥が気になるし、ストーブだと引火の心配がありますよね。
そこで筆者宅では、【マルチダイナミックヒーター】を使用しています。
太陽みたいなぽかぽかとした温かさで、乾燥もしないのが特徴です。
初期投資とランニングコストが高いことがデメリットですが、大人も快適に過ごせる点が気に入っています。
マルチダイナミックヒーター
まとめ
スリーパーを嫌がる場合の対策をご紹介しました。
- 素材やデザインを変える
- お気に入りのキャラや色を選ぶ
- 自分で選んでもらう
- 寝ている間に着せる
- 厚着をする
- 布団を固定する
- 暖房をつける
無理にスリーパーを着せることにこだわらず、その子に合ったスタイルを見つけてあげてください。
子どももお父さん、お母さんも快適にぐっすり眠れますように!